『一之瀬君!!』
そう言って笑う彼女の姿は、いつもジャージ。
「秋!」
彼女に向かって伸ばす手は、いつも届かないまま。
はっと飛び起きた。
「・・・また夢・・・か。」
ふぅ、と息を吐く。
最近の自分はどうかしてると思う。
まだあの時の事故の影響があって、手術をするために
サッカーが出来ない、ということもあるだろう。
でも、それだけじゃない。
いや、むしろ原因は他にある。
それは紛れもない、秋への恋心。
今まで彼女の円堂を想う心を優先させて、押さえてきた気持ち。
それが大好きだったサッカーが出来ないこの状況と
絡みあってしまったんだろう。
「結局、俺は秋がいないと何も出来ないのか・・・。」
発してみた声が自分の他、誰もいない病室にむなしく響く。
「やっぱり、あの時、秋についてきてもらった方が良かったのかな・・・。」
いやいや、それではあまりに身勝手すぎる。
第一、秋にはイナズマジャパンのマネージャー
としての仕事もあるんだし、と否定する。
ああ、俺って・・・
悩み多し少年
プルルルル・・・
「・・・はい、一之瀬です。」
『あっ!一之瀬君っ!』
「!!秋!」
生きてて良かった!!!
一秋!!王道キターー!!((黙
正しくは一→秋((おい
なんか一之瀬が一之瀬では無くなってる件ww
自分が書くと、みんなキャラ崩壊してしまうんですよね〜・・・。
最後なんかごだごだw
なんか一之瀬を元気付けてみたくて、秋ちゃんに電話を
かけていただきました←
あ、ちなみに最初の秋ちゃんがジャージ姿っていうのは、
いつもマネージャーがんばってるってイメージから出ました!
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