ぽんっと肩を叩かれた。
思わずびくっと肩を跳ねらせて後ろを振り返った。
相手の長い髪が風に揺れている。
「やあ、木野さん。」
「あ、アフロディー君?!」
「木野さん。良かった、見つかって。」
そう言ってにっこりと笑いかけてきた。
普段ではなかなか見られない私服姿である。
「どうして、ここに・・・?」
「どうしてって、イナズマジャパンの応援にさ。彼らにはアジア代表を託している
んだから、がんばってもらわないとね。」
「そっか。わざわざきてくれてありがとう。円堂君達も、きっと喜ぶよ。」
「それと、木野さんに会いに・・・ね。」
にやっと笑いかけてくる。
「へっ?!」
「僕ね、自分と賭けをしてたんだ。」
「賭け?」
「もし、ここに来て一番最初に木野さんを見つける事ができたら伝えようって。」
「伝える・・・・何を?」
ここで気持ちを落ち着かせているのか、アフロディー君は大きく深呼吸をした。
「このタイミングで言うのは変かな。でも今言わなきゃずっと伝えられない気がする。」
広く晴れ渡った空を見上げてそう言うと、急に真剣な顔つきで私と向き合った。
「木野さん。僕は君のことが〜〜〜〜〜〜〜」
好きみたいなんだ
私はびっくりしたけどなぜだかうれしくなって私もだよ、て言っていた。
そしたらアフロディー君もうれしそうに笑って私の手を握ってきた。
年明けて最初に書いたのがこんなのとかwww
文才・・・欲しいですね〜・・・
照美君・・・。賭けって何してんだよw
何はともあれ、幸せそうで何より←
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